知っておきたい、おむつのお世話 |
紙おむつの交換の仕方 |
身のまわりに用意しておくもの |
必要な分だけの紙おむつ類
バケツ
熱いお湯に浸したぬれタオル
ウェットティッシュ
防水シーツ
携帯用洗浄器{付着した便を洗い流すためのもの}
台所用洗剤等の空の容器を代用すると便利
排便表{汚れたらすぐに替えてあげられるよう、おむつの様子を2〜3時間ごとに調べ、排泄のリズムと健康状態を把握する。} |
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交換の手順 |
自分で腰をあげられる場合は、おむつを取る時、つける時に仰向けの状態で腰をあげてもらうほうが楽にできます。
またおむつ交換は、羞恥心を考え、不必要な露出は避け、手早くさりげなく行いましょう。 |
1.汚れた紙おむつをまるめる。 |
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2.横向きにする。 |
{片方にマヒがある場合には、マヒしているほうを下にしない。} |
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3.汚れた紙おむつを取る。 |
{排便の場合は、おむつの便がついていない部分でおしりを拭いてからおむつを取る。} |
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4.局部を清潔にする。 |
尿だけの場合はぬれタオルで局部を清潔にする。
便が付着している時は携帯用洗浄器で洗い流した後、熱いタオルまたはウエットティッシュでていねいに拭き取る。 |
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5.きれいな紙おむつを差し込む。 |
尿とりパットを使用する時は。
尿とりパットをセットする。 |
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6.体を元の状態にしておむつをつける。 |
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重要 |
おむつ交換時には、褥瘡や発疹、ただれ、傷などの異常がないかをチェックしましょう。 |
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紙おむつのあと始末 |
便の場合は、まず便だけをトイレに流します。汚物部分が見えないように丸め、ゴミ袋などに入れて処理してください。
自治体により可燃物扱いか不燃物扱いか違いますので、確認のうえ処理してください。
また、交換時はニオイに気を配り、お部屋の換気を心がけましょう。 |