Q&A 介護が必要になったら
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介護が必要になったらまずは関係機関に相談しましょう。介護保険制度も始まっています。ご本人、ご家族、生活環境に適したサービスを組み合わせて、積極的にご利用ください。 |
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Q |
介護について、どこに相談したらよいでしょう |
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A |
市区町村の
高齢福祉担当課 |
役所内に介護保険室や高齢介護課などの名前で担当窓口が設けられています。介護保険制度のサービスを利用する場合もまずは市区町村に申請します。分からないことは役所の担当者が教えてくれます。 |
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高齢者総合相談センター
{シルバー110番} |
各都道府県に1カ所設置されています。電話で福祉、保健、医療の悩み、年金、法律、住宅改造などの相談に応じてくれます。 |
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在宅介護支援センター |
特別養護老人ホーム、老人保健施設、病院などに併設されていて、24時間体制で相談に応じています。また、市区町村と連帯をはかっているので、公的な保健や福祉のサービスを受けるための申請手続きもできます。 |
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その他 |
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福祉事務所 |
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民生委員 |
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保健所 |
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介護実習・普及センター |
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精神保健福祉センター |
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老人福祉センター |
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市区町村の社会福祉協議会 |
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指定居宅支援事業所など |
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Q |
在宅介護サービスにはどんなものがありますか? |
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A |
短期入所生活介護
{ショートステイ} |
介護者が病気や療養、冠婚葬祭や旅行などで一時的に介護ができないとき、特別養護老人ホームや老人保健施設でお年寄りをあずかる制度です。 |
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短期入所療養介護
{ショートステイ} |
老人保健施設や介護型医療施設に短期間入所し、医師などの管理のもとで、介護や日常生活の世話および機能訓練を行います。 |
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訪問介護サービス
{ホームヘルプサービス} |
ホームヘルパーが要介護者の家庭を訪問し、食事の用意、洗濯、掃除といった家事援助やおむつ交換、清拭{入浴できない人の体をきれいに拭く}、体位変換といった身体介護、通院介助などを行います。 |
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入浴サービス |
浴槽を積んだ巡回入浴車が家庭を訪問して、要介護者の入浴介護を行います。また、入浴サービスはディサービスでも受けられます。 |
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通所介護
{ディサービス} |
特別養護老人ホームなどに設けられたディサービスセンターで入浴や食事、機能訓練、リクレーションなどを受けながら、お年寄りに一日過ごしてもらう日帰りサービスです。 |
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訪問看護サービス |
看護師などが要介護者の家庭を訪問して、病状の観察、床ずれの処置、カテーテルなどの管理を行います。 |
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訪問リハビリテーション |
理学療法士などが居宅を訪問して、心身の機能回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われるリハビリを行います。 |
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居宅療養管理指導 |
要介護者の健康管理のために、かかりつけの医師が訪問して診療と医学的な指導を行います。
歯科医や薬剤師の訪問もあります。 |
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福祉用具の貸与
{レンタル} |
介護保険を利用すれば、特殊寝台{介護ベッド}や車いす、移動用リフト{つり具の部分を除く}などの福祉用具が、レンタル料金の1割負担で利用できます。
レンタル品目等については介護サービス計画作成時に、担当マネージャーなどにご相談ください。 |
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Q |
施設介護サービスにはどんなものがありますか? |
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A |
介護老人福祉施設
{特別養護老人ホーム} |
自分で日常生活ができず、家庭での介護が困難なお年寄りの入所施設です。食事や入浴、排せつなどの介護、機能訓練が受けられます。 |
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介護老人施設
{老人保健施設} |
病院を退院しても、すぐには自宅で日常生活ができないお年寄りが入所できます。3カ月を目安に家庭復帰への機能訓練が受けられます。 |
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介護療養型医療施設
{療養型病床群など} |
病状が安定し、長期療養が必要なお年寄りのための病院です。看護、医学的管理のもとで、必要な医療、介護や機能訓練が受けられます。 |
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